アーティフィシャルフラワー問屋さんと、私の先生へ商品制作について相談

2024年4月21日日曜日

開業までのこと

今週の動きとしては、アーティフィシャルフラワーの問屋さん、ずっと通っているフランススタイルフラワー教室の先生へ、商品のことを相談をさせていただきました。皆さんから「応援します」といっていただき、心があたたかくなったと同時に、しっかり準備しようと気が引き締まる時間に。


アーティフィシャルフラワーの問屋さんへ

以前から試作品作りのために行っている問屋さんで、アドバイスをいただける機会がありました。

リースは基本的には壁掛けなので、「壁に色が移らないか」が大切。自分で作って、自分で楽しむだけなら自己責任。色がついたとしても雑巾で拭いて何とかすればいいのですが、商品ともなると、そういう訳にはいきません。さらに、ギフト商品を製作したいと思っているので、なおさら商品作りには気をつけなければ…と思っています。

また、白い花の隣に色移りしやすい花材を使ってしまうと、白い花が時間経過とともに染まってしまう危険性があるから、どんな花が色移りしやすいのか、カタログでどこを見ればいいのかなど、ポイントをお教えいただきました。

他にも梱包のこと、売れ筋商品についても学ぶことがたくさんあり、実りの多い一日に。

購入してきた花材の一部。緑多めです

そして試作品のための花材もたくさん購入。自分でも制作するのが楽しみ!新緑が美しい時期ということもあって、緑が気になり購入してきました。

フランススタイルフラワーアレンジメントの先生へ相談

浦和にあるフランススタイルのフラワーアレンジメント教室に、2013年から通っています。最近経歴を書く機会が多く、私もあらためて確認してみて、10年以上通っていることに驚きました。


基本的にレッスンは「生花」。アーティフィシャルフラワーの先生でもありますし、私も習ってきましたが、レッスンのメインは生のお花です。

私が師匠としている先生は、向学心溢れる人で、コロナ禍以前はパリで最新のアレンジを学んだり、パリで国家検定試験にチャレンジし、教授レベルの3を取得しています(日本では3級→1級ですが、この試験は3が一番上のレベル)。


先生が作るアレンジメントは、とにかく色選びがオシャレ!一般の花屋には並ばないようなニュアンスカラーの花々。そこにどんな色を合わせるのかは、その先生の腕次第。

4月のレッスンで習った作品はこちら。

生花:フランススタイルのアレンジメント

白と緑のバランスが美しい!編み込みのオブジェも他にあまり見ないデザインです。編むのが本当に大変で肩が凝りましたが…、その大変さが報われるような素晴らしい作品に出来上がりました。


レッスン後にお時間をとっていただき、まずは事業目標(サバイバーやケアギバーを採用したい)や私がやりたいこと(アーティフィシャルフラワーのリース制作)を説明。

「応援します!」という心強いお言葉をいただきました!すごく嬉しくて、思わず涙ぐんでしまうと、先生も「どうして涙ぐんでるの~」と。私も何の涙か分かりませんが、嬉しさでいっぱいだったのかもしれません。

お花の世界では、生徒の独立を阻む人もいるそうです。でも私の先生は、生徒が活躍することがうれしいし、いつでも応援すると言ってくださりました。本当に心が広く、美しい女性。

そんな先生の教室名は「ル グラン ジュテ (Le grand jeté)」。意味は、「大きな跳躍」。お花が大好きという女性が大きく飛躍することを応援する、というコンセプトなのだと教えていただきました。

キャリアカウンセラーとして「人が飛躍していくサポートをしてきた」私としても、とても共感し、先生のような人になりたい!と思いました。

協力してくださる先生をがっかりさせないためにも、いい商品を作りっていきたいと思います。