前年のフラッグをもって、サバイバー仲間とともにウォーク |
実行委員、サポーターのみなさま |
サバイバーズトークで話したこと
私の体験がどなたかのお役に立てればと思ってお話させていただきます。
前年のフラッグをもって、サバイバー仲間とともにウォーク |
実行委員、サポーターのみなさま |
リレー・フォー・ライフとは「がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指す、1年を通じて取り組むチャリティ活動」。そして1年に1度、夜通し歩くイベントを実施していて、埼玉県川越市では9/28(土)、29(日)に開催します。
当日は様々なセミナーもあり、私はその中のひとつ「サバイバーズトーク」に出演することとなりました。
会場となる「蓮馨寺」は、蔵造り通りに行く途中にあるので、観光がてら気軽に立ち寄ることができます。
また、川越七福神巡りの福禄寿(ふくろくじゅ)が祀られていて、健康を願う場所としても有名。福禄寿というのは、「人々に幸せをもたらし、財を築き、健康で長生きするという三徳を具現化した神」だそうですよ。そんな素敵な場所で、お話しできることをとても光栄に思います。
当日のトークテーマは未定ですが、ケアギバーや医師とのトークとなりますので、私も色んな視点からの話で気付きをもらえるのでは、と今から楽しみです。
夜の蓮馨寺 |
2012年、2018年、2回の罹患経験をこのような場でお話することは、正直プレッシャー…。うまく話せるかな…とか、泣いてしまったらどうしよう…と不安もあるけれど、多くの人にがん罹患者を身近に感じてほしいなという想いで引き受けました。
がんに罹患した、もしくは、がんサバイバーであることを打ち明けると、「かわいそう」という目線に変わる人が多くいます。何の悪気もないだろうし、気遣ってくれての言葉だとは分かりますが、とても傷つきます。(そう思うサバイバーさんいますか?わたしだけ?)
急に切り離されたような、孤独感が生まれます。
サバイバーズトークなどで話すことで、サバイバーを身近に感じて欲しいし、自分事にして考えて欲しい。
押しつけがましいかもしれないけど、今孤独感を抱えているサバイバーがいたら、少し時間が経って話せるようになった私がその手助けをしたい。そんな想いでお話したいな。
9月28日になれば、おそらく猛暑も終わって、過ごしやすくなっているはず。
ぜひお越しくださいませ。そして気軽にお声がけいただけたら嬉しいです。多くの人の来場をお待ちしております!
2016年のイチゴ狩りで |