11月7日 私の父が他界いたしました
11日通夜、12日告別式と、葬儀一切を無事に終え
本日から仕事を再開しております
父の枕花を作りました |
父は仕事熱心で、手を抜くことがありませんでした。
頼ってくる人、弱い人を助ける優しさと強さがありましたが、その強さが周りを圧倒し、怖い人だと誤解を与えてしまってもいました。うわべの優しさではなかったから、真の優しさに気がつかなかった人もいたのだと思います。
本当は気配りがすごくって、心根の優しい父。
一人娘だったこともあり、とくに私にはとっても優しい父でした。
仕事の進め方、考え方、すべて父から学びました。
今も尊敬していますし、これからも父の背中を追いかけたいと思っています。
父は晩年、パーキンソン病にかかり、
思うように動けないもどかしさから、ストレスを抱えていました。
アトリエに決まったとき、喜んでくれたけれど、
結局来ることはできなくて…。
それが本当に心残りです。
私ががんに罹患したときは、毎回病院に付き添ってくれ、
誰よりも心配してくれました。
手術がおわってすぐ、集中治療室に入ったときは、
「ゆかに早く会わせろ!」と大きな声が聞こえてきて…
恥ずかしかったけれど、とても嬉しかった…
川越花冠の開業22日を目前に、逝ってしまった父。
本当に最後まで心配をかけました。
頼りにしていた父を亡くした今、不安な面もあるけれど、
どうかこちらのことは心配せず、安らかに休んでください
2024年11月14日