2024年5月20日月曜日

ポスター&名刺完成。そしてコエトコナイトで登壇!

こんにちは。川越花冠(かかん)です。

川越市の創業支援施設(コエトコ)に入居して約1か月半。玄関先に置くポスターを制作しました。CANVAというアプリで自作。印刷もそのまま依頼して届いたのがこちら。



これから開業するということが分かる内容に。そして、第一段の商品名は「恋するリース」です!「あなたにあげたい」というキャッチコピー入りにして、呼びかけるようなポスターにしました!

フレームはニトリ、周りには可愛らしい電飾を。電池式なので電源がない土間でも、外でも電飾を灯せます!




名刺も同様に、CANVAで。

開封動画を撮ってみました!▶ボタンを押すと動画が始まります



名刺があると、いろんな場所で「川越花冠、阿部です!」と話す機会も増え、自分の場所を自分で作ったんだなぁと実感。嬉しさとともに、責任感も増しました。

この名刺には「2024年秋開業予定」と書いて100枚印刷したので、秋までに100枚配り切れるようにしたい!

そう思った矢先の交流会です。


コエトコナイトで登壇させていただきました

入居している川越市の創業支援施設、愛称コエトコで、「コエトコナイト」というイベントが、5月17日土曜日に開催されました。

入居するクリエーター12組が3回に分けて、4組ずつ発表。

私は早速、初回の5月17日に登壇させていただきました。市民の皆さま、入居クリエーター、コエトコ関係者の方達、30~40名を前にしてのプレゼンです。



「事業への想いや背景を知ってもらうため、自己紹介を中心に、7分21秒以内で」という依頼があり、作ったスライドは17枚。意識したのは、写真を多く入れること。固有名詞を入れながら具体的に伝えたい言葉は短く

人は多くのことを覚えません。印象に残った「ワンワード、ワンセンテンス」くらいしか記憶に残らない。

ワンワード、ワンセンテンスだけでも、記憶に残ればOK!。「いいこと言ってたけど、何だっけ?」というのが一番最悪だと思い、一つでも皆さまの記憶に残りますように、という気持ちで臨みました。


写真は、入居するクリエーターの東條さんが撮ってくれていました。ありがとうございます!



「川越花冠」は花冠と書いてカカンと読みます。これは、「果敢に」という意味を込めています。病気になっても、予期せぬ出来事にあっても、人生を果敢に生きて欲しい。花は踏まれても、強風にあっても、強く咲くことしか考えていません。そんな花のように果敢に強く生きて欲しい、というメッセージを込めたのです。

登壇後の交流会で、「屋号の、果敢にっていいね」と言っていただくことが多く、とてもうれしく、心が温かくなりました。

ワンワード、ワンセンテンスだけでも、記憶に残るといいな、と思っていましたが、私の想いが詰まった大切な部分が伝わったようで、本当にうれしかったです。


緊張の一夜が終わり、今やっと落ち着いてきました。

もちろん緊張もしたけれど、伝えたい想いがあると、「やらなきゃ、伝えなきゃ」という使命感のほうが強くあったことに、自分でも驚いています。人前で話すことは苦手だけど、これからは自分の想いを多くの人に伝えられるように、工夫し続けていきたいです。

聞いてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

2024年5月11日土曜日

「同じ経験をした仲間に出会える場所」の大切さ

がんに罹患した2012年から、私の生き方は変わりました。人との交流が、大切だと気がついたのです。

一人っ子で、スポーツは陸上、水泳、ゴルフなどの個人競技好き。団体行動が苦手。一人で考え事をするのが好きな人間でした。

それが36歳、がんに罹患して考えが一変。一人で乗り越えるには限界がある。仲間を得ることで、生きる力・希望を持つことができました。

キャンサーサバイバー仲間との出会い


「がんになった」というと、可哀想…という同情を寄せられることもあります。でも、同情はもっと辛いのです。がんになっても、昨日の私と、今日の私とでは何も変わらないのに、急に見られ方が変わり、戸惑いがありました。

そんな気持ちを共有できる仲間がいるのは、精神的な安定に繋がります。

11年前の2013年。
手術、抗がん剤治療、放射線治療のすべてを終えてから約半年経った頃、まだウィッグをつけていた頃のこと。

家族や友人は「治療を終えてよかったね…」という感じですが、私は心にぽっかり穴が開いたような感じがしていました。価値観が変わり、人生観も変化していたのに、周りは「もとに戻れるといいね」という声をかけてきます。私自身、「これがしたい」という明確なものはないけれど、なんか違う…という違和感を抱いていました。

そんな、ふわっとしたモヤモヤを話せる場が欲しいと思っていた矢先、「Cue!」というがんになった女性向けワークショップをブログで見つけ、モデルでがんサバイバーのマイコさんのウォーキングレッスンに参加することにしました。

そのレッスンが楽しかったのはもちろんですが、レッスン後に車座になってお話する場が、とても心地よかったんです。

そして、そこから意気投合した仲間ができ、遊びに行くようになりました。

2016年のイチゴ狩りで

いまでもこの仲間とは定期的に会っています。
一緒に戦ってきた同志!戦友!話さなくても、気持ちが伝わる仲間。

私が「川越花冠」でやっていきたいことの原点は、ここにあります。

アーティフィシャルフラワーのギフト商品を販売したい、そして製作者としてキャンサーサバイバーを雇いたいという目標。ここには、「同じ経験をした仲間でに出会える場所」を作りたいという想いもあるのです。

私は、おそらく一人では乗り越えられなかったから。

仲間がいたから、今がある。それは大げさじゃなく、本当にそう思っています。

ちなみに、昨日もリレー・フォー・ライフ・ジャパン川越の実行委員に参加させていただきました。7月にはがんサロンにも参加予定です。地元・川越でも少しずつ活動に参加できればいいな。

そして「川越花冠」をうまく軌道に乗せられるよう、これからも頑張っていきます。

2024年5月2日木曜日

集英社ファッション誌『eclat/エクラ』6月号の「おしゃれメガネライフ」特集に載りました

アーティフィシャルフラワーの作品作りは、細かい作業が多い。目が疲れると、作業効率が落ちるので、最近はコンタクトレンズよりも、メガネの登場回数が増えました。

そんなタイミングで、集英社ファッション誌『eclat/エクラ』の「おしゃれメガネライフ」に掲載いただく機会を得、あらためてメガネの大切さを実感。



『eclat/エクラ』のコンセプトに惹かれて

もっと知的刺激、もっと美しいもの。いつまでも輝き続けるエイジフリーな女性たちへ!」というコンセプトの女性ファッション誌。そのコンセプトにも惹かれて、約2年前からWEB版の公式ブロガーを務めています。

2回のがんを体験した2018年頃から、「ためらわず、他人の目を気にせず、やりたいことに挑戦しよう。だって、時間は有限!」と思うようになりました。この公式ブロガーへの応募も、昔だったら「いいなぁ。楽しそうだなぁ」で終わっていたところを、挑戦してみようと思えたのです。合格した2年前から、お出かけ情報や、美容情報を発信中!

最新の6月号「おしゃれメガネライフ」では、本誌(紙の雑誌のほう)に、私のメガネ姿を載せていただくことになりました!



フラワーアレンジメント中も、重要なのが「メガネ」



アーティフィシャルフラワーや、プリザーブドフラワーでは、ワイヤリングといって、花にワイヤーで補強して、細かい作業が多いため、コンタクトだと目が乾いて結構疲れるんです。

私の場合は、20歳頃からだんだん視力が下がり、20年間以上、コンタクトとメガネを併用しています。ここ5年くらい気に入って使っているのは「LineArt CHARMANT | ラインアート シャルマン」。眼鏡をかけているのを忘れるくらい軽やか。周りにも勧めていて、今では両親も愛用してます。


そして、これから老眼になっていく年齢。もっともっとメガネにお世話になりそう…。そうなる前に、相棒となるメガネブランドと出会えたのは、本当に良かったと思っています!




実を言うと、悪あがきで、写真を撮る前日、「小顔矯正」のマッサージに行ってきました(笑) 家族にはなにも気づかれなかったけど…。


エクラの公式ブロガーとしての活動ネームは「キャリゆか」です。キャリアコンサルタントのゆか、を略して「キャリゆか」。川越を中心としたお出かけ情報、美容情報を発信しているので、よかったらのぞいてみてください